低用量ピルで胃痛や肌荒れの心配は?

低用量ピルは、様々な目的のために女性に飲まれています。避妊のイメージが強いですが、月経困難症や子宮などの病気のためにも服用することができます。女性ホルモンが含まれているために、生理不順の改善などの効果もあります。低用量ピルを飲むことで、体の中は妊娠しているのと同じ状態になり、排卵が抑制されます。基本的に、排卵が起こらなければ、妊娠することはないので、生理のコントロールと避妊が可能になります。毎日決まった時間にピルを飲むことで、血液中には常に女性ホルモンがある状態になり、効果が持続します。1回の服用で、36時間の効果が持続することが分かっているので、飲み忘れた場合でも、12時間以内であればすぐに薬を飲むことで対処できます。
低用量ピルは、女性にとって役立つくすりですが、副作用もあります。特に、服用し始めた頃が一番副作用を感じやすく、吐き気や倦怠感、頭痛、乳房の張りなどを感じる女性が多いです。服用を続けると共に症状も緩和することが多いですが、中には1~3カ月ほど症状が続くこともあります。
低用量ピルで、肌荒れの心配はほとんどありません。むしろ、ニキビなどホルモンバランスが乱れていることが原因である場合は、ピルを飲むことで症状が改善することがあります。ニキビの炎症を鎮めるわけではなく、体の中からバランスを整えて治していくので、飲んでもすぐには効果が発揮されません。
また、おなかが弱い人は胃痛の心配もあります。胃痛や下痢が起きるときもありますが、中には吐き気による胃のむかつきが原因で、胃自体には問題がないこともあります。おなかの薬とも併用できる場合もあるので、症状が出た時には医師に相談しましょう。